第13回 海岸勉強会報告
2009年1月24日(土) 13:00~16:00
・石崎浜 養浜工事現場見学
・住吉公民館「宮崎海岸事業の今後の進め方について」 参加45名くらい
養浜現場見学
石崎川の右岸河口付近に盛ってあった土砂を、ブルドーザーで波打ち際へ押し出していました。大淀川を浚渫して持ってきた土砂10万立方メートルのうち、昨年までにすでに4万立方メートルは養浜に使用しました。残り6万立方メートルのうち3万立方メートルを、今年度の事業で押し出すそうです。この土砂の山の背後には、三財川の河床の土砂1万立方メートルが積まれていますが、これもいずれ養浜に使うそうです。
川の土砂は有機物や粘土質を含みます。波に持っていかれると水は茶色に濁ります。この濁りは、石崎浜から南に流れ、レストハウスあたりまでに達しているそうです。
現在、レストハウス近辺の傾斜護岸の浜では、砂浜が少し広がりました。護岸の下にある消波ブロックが埋まって見えなくなり、護岸の下でも歩けるようになっています。昨年と一昨年の養浜の効果ではないかと、国交省宮崎河川国道事務所海岸課の担当の方にお聞きしましたが、養浜した量よりもはるかにたくさんの砂がついているということでした。これまでに養浜した砂の動きをモニターしているのか尋ねてみました。残念ながら、調べていないそうです。「試験」養浜だったはずなので、調べておけば、面白かったのにと思いました。
海岸勉強会の今後の進め方
これまで、宮崎海岸侵食対策は、学識者5名を含む「検討委員会」、市民の声を聞くための「住民懇談会」、市民と行政の情報交換の場である「海岸勉強会」(議論はできない)に分かれていました。ところが、「海岸勉強会」の参加人数が増え、意見交換が活発になるにつれて、「懇談会」と「勉強会」の位置づけがあいまいになり、2月からは、両者を統一して「市民談義所」と名称を変更し、意見や議論ができる場と位置づけるようです。市民連携コーディネータは、宮崎大学の吉武哲信さん。談義所で議論された内容を検討委員会の技術分科会に伝えてくださいます。
配布資料
http://www.qsr.mlit.go.jp/miyazaki/html/kasen/sskondan/benkyo/pdf/info1301.pdf
その他のお知らせ
◆検討委員会の第1回技術分科会
2009年1月29日(木) 9時~12時に、JA AZMホール別館202研修室
で開催されます。一般傍聴ができます。
委員案
村上 准教授(宮崎大学)(海岸工学・水工学・防災工学)
佐藤 教授(東京大学)(海岸工学・海岸保全)
松田 教授(熊本大学)(堆積学)
西 准教授(鹿児島大学)(海岸環境工学・水産海洋学)
諏訪 海岸研究室長(国交省国土技術総合研究所)(海岸侵食対策)
コーディネータ
吉武 准教授(宮崎大学)(都市計画)
◆宮崎港で浚渫が行なわれます
期間:2009年1月(末)から3月
浚渫予定量:11万立方メートル弱
投棄場所:住吉海岸沖に海中養浜



